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J-GLOBAL ID:200902255516940077   整理番号:09A1002754

三角格子反強磁性絶縁体FeGa2S4及びFe2Ga2S5の電子輸送の圧力依存性

Pressure Dependence of Electrical Transport in the Triangular Antiferromagnetic Insulators FeGa2S4 and Fe2Ga2S5
著者 (6件):
資料名:
巻: 78  号:ページ: 094603.1-094603.4  発行年: 2009年09月15日 
JST資料番号: G0509A  ISSN: 0031-9015  CODEN: JUPSA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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NiGa2S4,FeGa2S4及びFe2Ga2S5は層状三角格子反強磁性体である。S=1の単相系NiGa2S4とS=2のFeGa2S4は何れも絶縁体であるが,二次元スピン不規則状態を有し,S=2の実効バックルハニカム格子を持つ二層系Fe2Ga2S5は半導体で,110Kで反強磁性長距離規則度を示す。本論文では,最大8GPaの圧力下のFeGa2S4とFe2Ga2S5の単結晶の電気抵抗率測定結果を示した。8GPaの圧力下のFeGa2S4の電気抵抗率ρ(T)の温度依存性にキンクを観察し,これは二次元凍結スピン不規則状態から三次元スピン規則状態への転移に起因した。FeGa2S4とFe2Ga2S5の電気抵抗率は室温で圧力と共に低下する事実にもかかわらず,FeGa2S4及びFe2Ga2S5の何れでも,≦8GPaにおける金属状態への転移は観測されなかった。電気抵抗率の温度依存性から推定したFeGa2S4のエネルギーギャップは負の圧力依存性を示した。(翻訳著者抄録)
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その他の無機化合物の電気伝導 
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