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J-GLOBAL ID:200902255546043959   整理番号:09A0956400

部位特異的プロセッシング:拡大ムチン型O-グリカンコア2の集合におけるアクセプタ糖ペプチドのアミノ酸配列及びグリコシル化の役割

Site directed processing: Role of amino acid sequences and glycosylation of acceptor glycopeptides in the assembly of extended mucin type O-glycan core 2
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資料名:
巻: 1790  号: 10  ページ: 1244-1257  発行年: 2009年10月 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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背景:ムチンのコア2構造とSer/Thr連結O-グリカンの集合は,ポリペプチドGalNAcトランスフェラーゼ(ppGalNAc-T)により,次いでコア1 β3-Galトランスフェラーゼ(C1GalT)およびコア2 β6-GlcNAcトランスフェラーゼ(C2GnT)の作用により開始される。β4-Galトランスフェラーゼ(β4GalT)はコアに伸長し,生物学的に重要なエピトープの骨格構造を形成する。O-グリカン構造は慢性疾患においてしばしば異常である。この研究の目的は,これらの酵素の活性及び特異性が基質の配列及びグリコシル化により特異的であるかどうかについて調べることである。方法:伸長O-グリカンコア2を合成する4酵素の特異性を,GalNAcまたはO-グリカンコア構造1,2,3,4及び6で置換したアクセプタ基質合成ムチン誘導ペプチド及び糖ペプチドを用いて研究した。結果:特異的Thr残基はGalNAcの付加への選択部位であることを見い出し,+3位のProは主要グリコシル化を特異的に高進することを見い出した。隣接グリカンのサイズとGalNAc付加の速度の間の反比例を見い出した。全4酵素は異なるアミノ酸配列及びO-グリコシル化部位を持つ基質を識別した。短鎖糖ペプチドGalβ1-3GalNAcα-TAGVを効率的C2GnT基質として同定した。結論:伸長コア2構造を集合する4酵素の活性はアクセプタ糖ペプチドのアミノ酸配列及び残基近傍の炭水化物の存在により影響を受けた。特に,配列及びO-グリコシル化パターンは,部位特異的様式で作用するppGalNAc-T及びC1GalTによる1番目及び2番目糖残基の付加に特異的であった。全般的意義:部位特異的プロセシングの知見は正常細胞及び疾病でのO-グリコシル化の制御の理解を高進した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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酵素一般  ,  糖質・糖鎖一般 
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