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J-GLOBAL ID：200902255590234974   整理番号：09A1213383

ナノカーボン材料のリチウム挿入/抽出の性質

Lithium Insertion/Extraction Properties of Nanocarbon Materials

著者 (3件)： LI Jiaxin (Fujian Inst. of Res. on the Structure of Matter, Chinese Acad. of Sci., Fujian, CHN) ,  WU Chuxin (Fujian Inst. of Res. on the Structure of Matter, Chinese Acad. of Sci., Fujian, CHN) ,  GUAN Lunhui (Fujian Inst. of Res. on the Structure of Matter, Chinese Acad. of Sci., Fujian, CHN)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 113  号： 42  ページ： 18431-18435  発行年： 2009年10月22日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 5種類のナノカーボン材料,単壁カーボンナノチューブ(SWNTs),C₆₀@ピーポッドSWNTs,多壁カーボンナノチューブ,グラファイトナノフレーク,グラファイトナノ粒子の電気化学的性質をLiイオン電池陽極材料として報告した。リチウム酸化ポテンシャルはリチウム挿入/抽出経路の長さの増加につれて増加し,層間間隙内側のリチウムイオン拡散がナノカーボン材料の形態に依存することを示した。SWNTsとC₆₀@ピーポッドSWNTsではリチウムがチューブ内側,束の間の三角形チャンネルに侵入でき,主要な可逆的なリチウム貯蔵部位として機能していた。C₆₀のインターカレーションによってSWNT電極の容量や繰り返し充電を改善できた。充電-放電容量やクーロン効率,再利用性などの電気化学的性能は各ナノカーボン材料の構造や材料の処理に依存する事を示唆した。

シソーラス用語： *クラスタ分子 ,  *炭素 ,  *リチウム ,  *挿入反応 ,  単層カーボンナノチューブ ,  ナノ構造 ,  フレーク ,  グラファイト ,  ナノ粒子 ,  リチウムイオン電池 ,  インターカレーション ,  充放電サイクル ,  電池容量 ,  電極材料 ,  フラーレンC60 ,  透過型電子顕微鏡 ,  走査電子顕微鏡 ,  サイクリックボルタンメトリー ,  *ナノカーボン ,  ピーポッド
準シソーラス用語： カーボンピーポッド ,  ナノフレーク

分類 (2件)： 分子化合物  (CE02000C) ,  炭素とその化合物  (YB02060D)

タイトルに関連する用語 (3件)： カーボン材料 ,  リチウム挿入 ,  性質