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J-GLOBAL ID：200902255688338581   整理番号：09A0536581

マトリックス支援レーザー脱離/イオン化飛行時間質量分析によるクロロフィルと誘導体の分析

Analysis of chlorophylls and their derivatives by matrix-assisted laser desorption/ionization-time-of-flight mass spectrometry

著者 (4件)： SUZUKI Toshiyuki (Dep. of Biological Sci., Fac. of Sci., Shizuoka Univ., Shizuoka 422-8529, JPN) ,  MIDONOYA Hitoshi (Dep. of Biological Sci., Fac. of Sci., Shizuoka Univ., Shizuoka 422-8529, JPN) ,  SHIOI Yuzo (Dep. of Biological Sci., Fac. of Sci., Shizuoka Univ., Shizuoka 422-8529, JPN) ,  SHIOI Yuzo (Dep. of Bioscience, Graduate School of Sci. and Technol., Shizuoka Univ., Shizuoka 422-8529, JPN)
資料名： Analytical Biochemistry  (Analytical Biochemistry)
巻： 390  号： 1  ページ： 57-62  発行年： 2009年07月01日 
JST資料番号： H0177B  ISSN： 0003-2697  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： クロロフィルと誘導体のマトリックス支援レーザー脱離/イオン化飛行時間質量分析による分析について述べた。4種類のマトリックス,シナピニン酸,シアノ-4-ヒドロキシ桂皮酸,テルチオフェン,3-アミノキノリンについて調べて,代表的クロロフィルであるクロロフィルaの分子量と構造分析の最適条件を決定した。それらの中で,テルチオフェンはフィトール-エステル結合の断片化を引き起こしたが,金属イオンを放出せず,最も効果的であった。テルチオフェンは,8-デエチル-8-ビニル-クロロフィルa,フェオホルビドa,ピロフェオホルビドa,バクテリオクロロフィルaエステル化フィトール,プロトポルフィリンIXのようなポルフィリン産物に加えて,クロロフィル誘導体の分析に有用であった。本法は,クロロフィルとポルフィリンの分子量と構造の迅速で正確な測定に適していた。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *クロロフィル ,  *MALDI-TOF MS ,  クロロフィルa ,  マトリックス【母体】 ,  最適条件 ,  バクテリオクロロフィル ,  フェノール類 ,  オレフィン化合物 ,  不飽和カルボン酸 ,  フェノールエーテル ,  大環状化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  架橋化合物 ,  *飛行時間法

分類 (2件)： 生体物質一般  (EB02010G) ,  有機化合物の物理分析  (CC03034A)

物質索引 (7件)： 13²α-(メトキシカルボニル)-8-ビニル-8-デエチルフィトポルフィリン17-フィチル ,  2,2′:5′,2′′-テルチオフェン ,  3-アミノキノリン ,  α-シアノ-4-ヒドロキシけい皮酸 ,  シナピニン酸 ,  フェオフィチンa ,  ポルフィリン

タイトルに関連する用語 (9件)： マトリックス ,  支援 ,  レーザー ,  脱離 ,  イオン化 ,  飛行時間質量分析 ,  クロロフィル ,  誘導体 ,  分析