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J-GLOBAL ID：200902255776479934   整理番号：08A0336657

ハイブリッド繊維強化ポリマー-コンクリート橋梁上部構造システムの構造的耐力

Structural performance of hybrid fiber reinforced polymer-concrete bridge superstructure systems

著者 (2件)： ALNAHHAL Wael (Halcrow Yolles, 207 Queen’s Quay West, Suite 550, Toronto, ON, Canada M5J 1A7) ,  AREF Amjad (Dep. of Civil, Structural and Environmental Engineering, Univ. at Buffalo, 235 Ketter Hall, Buffalo, NY 14260, USA)
資料名： Composite Structures  (Composite Structures)
巻： 84  号： 4  ページ： 319-336  発行年： 2008年08月 
JST資料番号： D0145B  ISSN： 0263-8223  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新しいハイブリッド繊維強化ポリマー(FRP)-コンクリ-ト構造システムを橋梁上部構造に適用した。このハイブリッドFRP-コンクリ-ト橋梁上部構造は,耐久性があり構造的に健全で,費用効率が高いことを目的としており,FRP材料とコンクリートの固有かつ相補的特性を最大限に利用するものである。提案したハイブリッドFRP-コンクリ-トシステムは,橋梁システムを構成するFRP外部シェルで包まれた台形のFRPセルから構成されている。コンクリートの薄層は圧縮域に配置されている。試行ケースとして,スパン長が18.3mである単純支持の単スパン1車線橋梁として,プロトタイプ橋梁構造を設計した。この構造の性能は,実験的および計算的に検証した。プロトタイプ橋梁の4分の1スケールモデルとして製作した実験用試験片に一連の荷重を載荷した,すなわち,非破壊試験(曲げ,偏心曲げおよび逆方向曲げ)と破壊試験(曲げおよびせん断)を実施した。実験および計算解析の両結果から,提案したハイブリッド橋梁構造システムは,構造エンジニアの視点から見て,優れた性能を有していることを確認できた。さらに,詳細な線形有限要素解析(FEA)によって稼動時の異なる荷重条件の下で,本試験片の挙動を予測することが可能であることが明らかになった。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *耐荷力 ,  *橋 ,  上部構造 ,  *繊維強化プラスチック ,  重合体 ,  コンクリート構造 ,  耐久性 ,  健全性 ,  シェル ,  試験片 ,  非破壊検査 ,  破壊試験 ,  有限要素法 ,  曲げ荷重 ,  剪断変形
準シソーラス用語： FRP【プラスチック】

分類 (2件)： コンクリート橋,その他の材料を用いた橋  (RC06030U) ,  ゴム・プラスチック材料  (HC04030W)

タイトルに関連する用語 (4件)： 繊維強化ポリマー ,  コンクリート橋梁 ,  上部構造 ,  耐力