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J-GLOBAL ID:200902256058872772   整理番号:09A0199472

六炭素自己集合単分子層内にトリチオールアンカ基を用いることによる電気化学バイオセンサの安定性と感応性の改善

Improving the Stability and Sensing of Electrochemical Biosensors by Employing Trithiol-Anchoring Groups in a Six-Carbon Self-Assembled Monolayer
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資料名:
巻: 81  号:ページ: 1095-1100  発行年: 2009年02月01日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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プローブDNAに対するアンカ基として,普通に使用される短鎖C6モノチオール,柔軟性Letsinger型または硬質アダマンタン型市販トリヘキシルチオールを用いて自己集合単分子層ベースの電気化学バイオセンサを構築し,それらの安定性と信号伝達特性を比較した。これらアンカ基3種全ては電子移動と電気化学-DNA信号伝達を支持し,感度,特異性及び選択性は事実上区別できなかった。しかし,三者の安定性は異なっていた。柔軟なトリチオールアンカ基を用いたセンサは高い安定性を示し,保管日数50d後も優れた信号伝達性を維持し,さらに温度安定性及び電気化学検知に対するロバスト性は非常に良好であった。一方,硬質トリチオールアンカ基を用いたセンサの安定性は,モノチオールを用いたもののそれに類似しており,湿式保管または熱サイクルした場合,信号は60%以上低下した。自己集合単分子層ベース電気化学バイオセンサを構築するとき,柔軟性トリチオールアンカ基を用いることによって,電子移動効率やセンサ性能を損なうことなく,センサのロバスト性を改善することができた。
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分類 (3件):
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核酸一般  ,  分析機器  ,  電気分析一般 
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