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J-GLOBAL ID：200902256143371065   整理番号：08A0370390

構造用エポキシ系突合わせ接着継手の衝撃引張強度-被着体と接着層厚さの影響-

Impact Tensile Strength of Structural Epoxy Adhesive Butt Joints-Effects of Adherend and Adhesive Layer Thickness-

著者 (2件)： 横山隆 (岡山理大 工) ,  中井賢治 (岡山理大 工)
資料名： 実験力学  (JSEM)
巻： 8  号： 1  ページ： 24-31  発行年： 2008年03月25日 
JST資料番号： L4590A  ISSN： 1346-4930  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： Hopkinson棒法による構造用エポキシ系接着継手の衝撃引張強度の測定に,従来のねじ接合に代わって開発したハット型継手試験片を用い,衝撃間接引張試験を可能にした。一般構造用エポキシ系接着剤を使用し,被着体として二種類の軽金属(7075アルミ合金と純チタン)を用いた。同一試験片のInstron試験機による間接引張試験および軸対称有限要素解析による継手試験片接着層内応力分布と併せて,接着継手の引張強度に及ぼす負荷速度および接着層厚さの影響を詳細に調べた。その結果,継手引張強度は被着体に依存した,また負荷速度増加によって大きく上昇し,接着層厚さの増加と共に減少した。さらに破面観察による微細構造検査を行い,継手試験片表面に発生した主要な破壊モード(界面破壊と凝集破壊)を識別した。

シソーラス用語： *エポキシ樹脂 ,  圧縮試験 ,  衝撃試験 ,  テクスチャー測定器 ,  引張強さ ,  アルミニウム合金 ,  チタン ,  *接着継手 ,  *衝撃強さ ,  応力解析 ,  Hopkinson棒試験 ,  *機械的性質 ,  *強度 ,  解析
準シソーラス用語： Instron試験機 ,  アルミ合金 ,  引張強度

分類 (1件)： 接着  (WC07020V)

引用文献 (21件)：

• American Society for Testing and Materials. Adhesives. 1995
• Japanese Standards Association. Adhesion. 1995, 38
• American Society for Testing and Materials. Adhesives. 1995, 44
• International Standards Organisation. ISO 11343. 1993
• YOKOYAMA, T. Strength Evaluation of Adhesive Joints at High Rates of Loading. Journal of the Society of Materials Science, Japan. 2003, 52, 1, 101-106

タイトルに関連する用語 (7件)： 突合わせ ,  接着継手 ,  衝撃 ,  引張強度 ,  被着体 ,  接着層 ,  厚さ