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J-GLOBAL ID：200902256201288840   整理番号：08A1214677

わが国における浄化槽の普及とその史的背景-2.良好な水環境を創出する浄化槽の展開へ向けて-

著者 (4件)： 小川浩 (日本環境整備教セ) ,  佐々木裕信 (日本環境整備教セ) ,  石原光倫 (日本建築セ) ,  岩堀恵祐 (静岡県大 環境科研)
資料名： 用水と廃水  (Journal of Water and Waste)
巻： 50  号： 12  ページ： 997-1004  発行年： 2008年12月01日 
JST資料番号： G0195A  ISSN： 0513-5907  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 生活環境の保全,公衆衛生の向上,適正な浄化槽の普及の観点から浄化槽法が制定されてより25年が経過してきた。その間,さまざまな対策が行なわれ,浄化槽は生活排水処理システムのなかの個別処理施設として確実に位置付けられてきた。また,各地方自治体における生活排水処理計画の見直しにおいても,下水道と浄化槽の棲み分けが検討され,とくに人口規模の小さな地方自治体においては,浄化槽に寄与するところが多く認められている。筆者らは,その背景を振り返るとともに,人口減少や少子高齢化,地域社会構造の変化など,生活排水処理施設の整備を取り巻く情勢の変化について論じた。(著者抄録)

シソーラス用語： 家庭汚水 ,  下水処理 ,  *屎尿浄化槽 ,  下水道 ,  下水道整備 ,  技術基準 ,  法規制 ,  廃棄物 ,  液状廃棄物 ,  ライフライン
準シソーラス用語： 生活排水処理 ,  生活排水 ,  汚水処理 ,  *浄化槽 ,  *浄化槽法 ,  下水道法 ,  浄化槽構造基準 ,  合併処理浄化槽 ,  単独処理浄化槽

分類 (1件)： 下水・廃水処理施設  (SC03020P)

引用文献 (21件)：

• 小川 浩, 国安克彦: 浄化槽を活用した生活排水処理施設整備手法に関する考察, 用水と廃水, 49(5)43~52(2007).
• 森田英樹: 日本の発達史, 月刊浄化槽, 341, 11~18(2004).
• 楠本正康, 小宮賢一, 米元晋一, 洞沢 勇, 松下直茂, 中西憲三, 中山正郎, 野口清作: し尿浄化そう, 日本管工事工業協会, 東京 (1955).
• (社) 埼玉県浄化槽協会: 研修会資料, 埼玉県浄化槽協会 (1971).
• 岩橋 孝: し尿浄化槽と現行法規, 用水と廃水, 10(6)8~14(1968).

タイトルに関連する用語 (6件)： 浄化槽 ,  普及 ,  背景 ,  水環境 ,  創出 ,  展開