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J-GLOBAL ID:200902256221503348   整理番号:09A0971162

アルテルナンスクラーゼ受容体反応によるラフィノースのグリコシル化

Glucosylation of raffinose via alternansucrase acceptor reactions
著者 (3件):
資料名:
巻: 344  号: 15  ページ: 1951-1959  発行年: 2009年10月12日 
JST資料番号: B0929A  ISSN: 0008-6215  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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アルテルナンスクラーゼ[EC2.4.1.140]として知られるグルカンスクラーゼはグルコシル単位をスクロースからラフィノースに移動させ,プレバイオティクスとして働くオリゴ糖を良収率で与える。その主産物は4糖α-D-Glcp-(1→3)-α-D-Galp-(1→6)-α-D-Glcp-(1←→2)-β-D-Frufと,α-D-Glcp-(1→4)-α-D-Galp-(1→6)-α-D-Glcp-(1←→2)-β-D-Frufの4:1から9:1比率からなり,より少量のα-D-Glcp-(1→6)-α-D-Galp-(1→6)-α-D-Glcp-(1←→2)-β-D-Frufも含まれた。また,10種の珍しい5糖構造が単離され,これらの3種は4糖主産物及び各2種の4糖副産物からのグリコシル化により生成し,3種はフルクトース受容体産物のロイクロース又はイソマルツロースのグリコシル化の結果である。5糖主産物は4糖主産物のフルクトフラノシル単位の4位でのグリコシル化から生成し,マルツロースのそれに類似したサブ単位構造を与えた。多くの6糖類とより高オリゴ糖も産生した。アルテルナンスクラーゼと違って,デキストランスクラーゼ[EC2.4.1.5]は低収率で単一の4糖産生物のみと,多くない量のより高オリゴ糖を与えた。デキストランスクラーゼからの4糖構造はα-D-Glcp-(1→4)-α-D-Galp-(1→6)-α-D-Glcp-(1←→2)-β-D-Frufで,これは以前に示した構造には一致しなかった。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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少糖類  ,  酵素一般 
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