抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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管理業がマネジメント・ビジネスへと脱皮してきた過程を振り返り,それによって不動産市場にもたらした効果を考察した。登場したマネジメント・ビジネスとしてはアセットマネジメント,リーシングマネジメント,プロパティマネジメント,ファシリティマネジメントなどがある。マネジメント・ビジネスには,投資価値の最大化,最適判断証明のための透明性,ライフサイクルを考えた計画性が必要である。今後,誰も損をしない不動産投資市場の時代が終わった今日,不動産の利用の巧拙を左右するマネジメントの重要性は一層高まるものと考えられる。ハコモノ行政への批判が高まる中,マネジメントは今後行政サービスの有効な評価軸となる。