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J-GLOBAL ID：200902256579518410   整理番号：08A0674736

フリーメッシュ法による境界処理について

Free Mesh Method with a New Boundary Treatment

著者 (2件)： 長岡慎介 (東洋大 計算力学研究セ) ,  矢川元基 (東洋大 工)
資料名： 日本機械学会論文集 A編  (Transactions of the Japan Society of Mechanical Engineers. Series A)
巻： 74  号： 742  ページ： 827-836  発行年： 2008年06月25日 
JST資料番号： F0227B  ISSN： 0387-5008  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,急速に発展している数値計算技術において有限要素法は幅広く用いられている。しかしながら,有限要素法を用いる際に要する解析領域を要素分割する作業は多大な労力,及び時間を必要とする。フリーメッシュ法の提案による要素分割の自動化により,その労力は大幅に削減されたが,未だに要素分割には多くの時間を必要としており,計算効率を低下させている。そこで,本研究ではフリーメッシュ法の為の新しい自動要素アルゴリズムを提案する。本手法の導入により,従来の手法と比較して自動要素生成に要する時間を大幅に削減することが可能になった。本論文ではこのフリーメッシュ法の為の自動要素生成法について述べる。(著者抄録)

シソーラス用語： *解法 ,  数値計算 ,  有限要素法 ,  *要素分割 ,  アルゴリズム ,  *格子形成 ,  効率
準シソーラス用語： *フリーメッシュ法 ,  計算効率

分類 (1件)： 数値計算  (JE02000J)

引用文献 (5件)：

• YAGAWA, G. Computational Mechanics. 2004, 46-116
• YAGAWA, G. ed. Handbook for Structure Engineering. 2004, 362-366
• YAGAWA, G. Free Mesh Method A New Meshless Finite Element Method. Computational Mechanics. 1996, 18, 383-386
• YAGAWA, G. ed. Handbook for Computational Mechanics. 2007, 80-82
• YAGAWA, G. Enriched element method and its applications to solid mechanics. Proc. Computational Method In Engineering and Science EPMESC X, 2006. 2006, 15-18

タイトルに関連する用語 (2件)： フリーメッシュ法 ,  境界