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J-GLOBAL ID:200902256583440581   整理番号:09A0766393

穀類フラボノイドのC-グリコシル化

The C-Glycosylation of Flavonoids in Cereals
著者 (6件):
資料名:
巻: 284  号: 27  ページ: 17926-17934  発行年: 2009年07月03日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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イネ(Oryza sativa ssp.indica)とコムギ(Triticum aestivum L.)におけるフラボン-C-グリコシド合成に関与するC-グルコヒドロキシフラバノン(CGT)の精製,同定と特徴付けを報告する。組換え型イネCGT(OsCGT)はUDP-グルコース依存的に2-ヒドロキシフラバノンのC-グルコシル化を触媒し,コムギで同定された酵素と同様な活性・物理的性質を示した。組換え酵素は2-ヒドロキシフラバノンよりも開鎖型ジベンゾイルメタンを優先的にC-グルコシル化したが,生成抱合体は不安定でin vitroで脱水してフラボン-6C-グルコシドとフラボン-8C-グルコシド混合物を生じた。対照的に植物体ではフラボン-6C-グルコシドのみを蓄積し,脱水反応の関与が示唆された。最終的にこの反応を行うデヒドラターゼ活性をイネとコムギ粗抽出物で同定した。多くの高等植物はフラボン合成酵素により非抱合型フラバノン中間体からフラボンを産生するが,穀物ではC-グルコシル化と共役したフラバノン-2-ヒドロキシル化とその後の脱水反応からフラボンを合成できることを証明した。
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分類 (2件):
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物質の代謝  ,  グリコシド,配糖体 
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