文献
J-GLOBAL ID:200902256586336114   整理番号:09A0768546

詳細な時間毎および分毎記録データセットを使ったパキスタンの風車エネルギー収量の解析と相互比較

Analysis and inter-comparison of energy yield of wind turbines in Pakistan using detailed hourly and per minute recorded data sets
著者 (4件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 2340-2350  発行年: 2009年09月 
JST資料番号: A0552A  ISSN: 0196-8904  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
パキスタン内では,Balochistanの炭化水素ガス貯留層が比較的容易に利用可能なので,再生エネルギーの実現可能性に関する研究および適切なパイロットプロジェクトの設置を遅らす影響が生じている。しかし化石燃料枯渇の明確な徴候の下に,現政府はこの目的に適していると考えられる地点での風速の測定および大型ウインドファームの設置の大きなプログラムを開始した。パキスタンにおける現在の再生エネルギー活動復活の背後にある重要な力は,2003年にパキスタン政府が設立した代替エネルギー開発庁(AEDB)の創設である。AEDBの後援の下でGharoにおける南部パキスタンについて,4年間にわたり分刻みの風速データの計測が行われた。計測期間は2002年5月~2006年6月であった。本研究は,風力エネルギーシステムの設計に分毎のデータではなく時間毎データを使用する可能性の探究を目指すもので,時間毎データセットであれば発展途上世界でより多くの地点について利用可能性が大幅に広がる。従って本研究では,(a)長期の分毎計測データを使い,これを(b)同時に求めた時間毎データと比較し,風力エネルギー生産の差を見出すことに注力するものである。さらにこれらのデータセットによる風速の累積頻度の比較も行った。これら二つのデータセットによる年間のエネルギー出力は極めてよく一致し,わずか1%の差であった。また二つの累積頻度関数も密接に相関していることが分った。これらの結果は,風の状況が安定し,また季節的な特徴を持つ赤道ベルトに近い地点について有用と考えられる。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
局地循環,気流  ,  風力エネルギー  ,  風力発電 

前のページに戻る