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J-GLOBAL ID：200902256606543391   整理番号：08A0335944

利益指向の解体ラインバランシング

Profit-oriented disassembly-line balancing

著者 (3件)： ALTEKIN F. Tevhide (Sabanci Univ., Istanbul, TUR) ,  KANDILLER Levent (Middle East Technical Univ., Ankara, TUR) ,  OZDEMIREL Nur Evin (Middle East Technical Univ., Ankara, TUR)
資料名： International Journal of Production Research  (International Journal of Production Research)
巻： 46  号： 10  ページ： 2675-2693  発行年： 2008年05月15日 
JST資料番号： E0521A  ISSN： 0020-7543  CODEN： IJPRB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 作業コストの支出と再利用部品の収入のある解体作業環境においては,廃棄製品の解体作業範囲は利益指向の部分的解体作業となる。解体作業は組立作業と異なり,部品や部分組立品は異なる量や解体率となる。解体ラインバランシング問題(DLBP)は,製品形状中に見られる各種タイプの解体優先関係のすべてを満たし,一定の有効性尺度を最適化するように,解体作業を順序付けられた作業場の順番に割り当てるように記述される。利益指向のDLBPは,利益の最大化と同時に次の項目も決定する。(1)利益の出る需要のある部品,(2)コストに見合う部品解体作業の選定,(3)設置する作業場数,(4)サイクルタイム,(5)解体ラインのバランス。本文は,DLBPを混合整数計画法により定式化し,利益の上界および下界を求めた。計算実験の結果から,本法は解体作業数が小規模な場合は準最適解を提供し,解体作業数が320までの大規模問題に対しては合理的計算時間で処理可能である。

シソーラス用語： *解体工事 ,  *ラインバランシング ,  利益 ,  *有用物質回収 ,  廃棄物 ,  リサイクル ,  *生産ライン ,  優先順位 ,  順序づけ問題 ,  割当問題 ,  *混合整数計画法 ,  定式化
準シソーラス用語： 利益最大化

分類 (1件)： 工程管理  (KB03030P)

タイトルに関連する用語 (3件)： 利益 ,  解体 ,  ラインバランシング