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J-GLOBAL ID:200902256616410560   整理番号:08A0161487

土壌微生物とトウモロコシ成長に及ぼす交互部分根域潅がいの影響

Effects of alternate partial root-zone irrigation on soil microorganism and maize growth
著者 (7件):
資料名:
巻: 302  号: 1/2  ページ: 45-52  発行年: 2008年01月 
JST資料番号: H0060A  ISSN: 0032-079X  CODEN: PLSOA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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交互部分根域潅がい(APRI,鉢の両側を交互に潅水)は潅がい水量を低減する方法である。この検討では,鉢植えのトウモロコシに3種類の潅がい法,すなわち従来の潅がい法(CI),APRIおよび固定部分根域潅がい(FPRI,鉢の片側で固定して潅水)と3種類の潅水レベル,すなわち十分に潅水,中位および厳しい水不足を適用した。土壌微生物の数量,植物の背の高さ,茎の直径,葉の面積およびバイオマス蓄積量を処理期間を通して監視した。土壌微生物数量と土壌水分含量の間に2次の放物線関係が見出され,多分土壌エアレーションの改善により,土壌微生物数量が中位の土壌水分欠乏条件でピークに達することが分かった。土壌微生物のピーク数量は,土壌水分含量が,CI,FPRIおよびAPRIの畑の容量のそれぞれ66,79および75%の時に得られた。土壌微生物はAPRIの両側に均等に分布し,その全数量は土壌水分含量が同じでも他の2種類の潅水法の下でより常に高目であった。FPRIの乾燥根帯の土壌微生物の数量は水分不足により低下した。最大バイオマス蓄積量が得られたのは,十分な潅水条件下であったが,厳しい水分不足によるCI処理では50%の低減を導いた。このような低減はAPRIの下では更に少な目であり,従って最高効率の水分利用が得られた。この結果から,APRIでは土壌中の最高のエアレーションと水分状態が確保され土壌微生物の活性が増大し,それらが植物の生育にも有益である可能性があることが分かった。
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分類 (2件):
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トウモロコシ  ,  土壌生物 
タイトルに関連する用語 (5件):
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