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J-GLOBAL ID：200902256680316666   整理番号：08A0544367

自己平衡インピーダンス特性を用いる広帯域平面折返しダイポールアンテナ

Wideband Planar Folded Dipole Antenna With Self-balanced Impedance Property

著者 (6件)： TANAKA Shingo (Yazaki Corp., Kanagawa, JPN) ,  KIM Yongho (National Defense Acad., Kanagawa, JPN) ,  MORISHITA Hisashi (Yazaki Corp., Kanagawa, JPN) ,  HORIUCHI Satoru (Yazaki Corp., Kanagawa, JPN) ,  ATSUMI Yasunori (Yazaki Corp., Kanagawa, JPN) ,  IDO Yoichi (Yazaki Corp., Kanagawa, JPN)
資料名： IEEE Transactions on Antennas and Propagation  (IEEE Transactions on Antennas and Propagation)
巻： 56  号： 5  ページ： 1223-1228  発行年： 2008年05月 
JST資料番号： C0218A  ISSN： 0018-926X  CODEN： IETPAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 組み立てが容易で広帯域化を図るため,接地板を用いない平面折り返しダイポールアンテナを提案した。広帯域特性を維持すると同時に,アンテナ素子の両端で折り返す部品を取り除き,平面化した。モーメント法の電磁シミュレータを用いて,広帯域特性と小型化を実現するようにパラメータを最適化した。中心周波数1.7GHz,50Ωインピーダンス整合での実験により,提案アンテナは帯域幅55%(VSWR≦2)以上,利得は2dBiでほぼ一定,通常のダイポールアンテナに類似の放射パターンを有し,また,この帯域幅内で自己平衡インピーダンス特性があることを明らかにした。

シソーラス用語： *ダイポールアンテナ ,  UHF【周波数】 ,  広帯域アンテナ ,  *アンテナ設計 ,  モーメント法 ,  アンテナ素子配列 ,  インピーダンス整合 ,  アンテナ測定

分類 (1件)： アンテナ  (ND06000M)

タイトルに関連する用語 (6件)： 自己 ,  平衡 ,  インピーダンス特性 ,  広帯域 ,  折返し ,  ダイポールアンテナ