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J-GLOBAL ID：200902256697279497   整理番号：09A0447216

エストロゲンの運命に対する土壌およびTrifolium repens(シロツメクサ)の影響

The effects of soil and Trifolium repens (white clover) on the fate of estrogen

著者 (7件)： SAKURAI Shinji (Kyoto Univ., Osaka, JPN) ,  FUJIKAWA Yoko (Kyoto Univ., Osaka, JPN) ,  KAKUMOTO Masumi (HITEC Co., Ltd., Aichi, JPN) ,  SUGAHARA Masataka (Osaka Sangyo Univ., Osaka, JPN) ,  HAMASAKI Tatsuhide (Osaka Sangyo Univ., Osaka, JPN) ,  UMEDA Mikio (Kyoto Univ., Osaka, JPN) ,  FUKUI Masami (Kyoto Univ., Osaka, JPN)
資料名： Journal of Environmental Science and Health. Part B. Pesticides, Food Contaminants, and Agricultural Wastes  (Journal of Environmental Science and Health. Part B. Pesticides, Food Contaminants, and Agricultural Wastes)
巻： 44  号： 3  ページ： 284-291  発行年： 2009年03月 
JST資料番号： D0947A  ISSN： 0360-1234  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的はシロツメクサを植えた土壌および寒天を用いて根圏におけるエストロン(E1)と17β-エストラジオール(E2)の運命と散逸に対する植物の影響を調査することである。そこでシロツメクサの有無の各条件下での土壌中や寒天媒体中のE1とE2の散逸速度を調べた。E1とE2の両濃度はシロツメクサがある場合寒天中で1カ月以内に劇的に減少し,植物の効果を示した。寒天中のエストロゲンの散逸度合は植物の生長に依存する。それに反して,アンド土中のエストロゲンの挙動はシロツメクサよりも土壌へのエストロゲン収着やエストロゲンの非生物的な分解に大きく影響される。E1とE2では寒天中の散逸速度と反応のタイプが異なる。シロツメクサは水媒体からステロイドホルモンを取り除くことができるけれども,アンド土からエストロゲンを除去することはできないことが判明した。

シソーラス用語： *エストロゲン ,  *シロツメクサ ,  散逸 ,  家畜 ,  屎尿 ,  土壌 ,  根圏 ,  *寒天 ,  *アンド土 ,  ステロイドホルモン ,  ケトン ,  ステロイド ,  フェノール類 ,  ジオール
準シソーラス用語： 糞尿 ,  *Trifolium repens ,  アンドソル

分類 (2件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  土壌汚染  (FB04100T)

物質索引 (2件)： エストロン ,  17β-エストラジオール

タイトルに関連する用語 (4件)： エストロゲン ,  土壌 ,  Trifolium ,  シロツメクサ