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J-GLOBAL ID：200902256726209819   整理番号：08A0946389

テラヘルツ量子カスケードレーザ

Terahertz quantum-cascade lasers

著者 (1件)： WILLIAMS Benjamin S. (Univ. California at Los Angeles, California, USA)
資料名： Nature Photonics  (Nature Photonics)
巻： 1  号： 9  ページ： 517-525  発行年： 2007年09月 
JST資料番号： W2212A  ISSN： 1749-4885  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： テラヘルツ周波数領域は300GHzから10THz,又は波長では30μmから1000μmの間にあり,歴史的には通常の放射源,検出器及び透過技術に欠けていた領域である。ここでは,2001年に4.4THzの光子エネルギーを実証したテラヘルツ量子カスケード(QC)レーザに用いられる多重量子井戸能動領域と導波路の設計に関して次の項目に沿ってレビューした。1)能動領域の設計,2)導波路,3)高温性能,4)長波長レーザ,及び5)応用である。1)ではチャープ超格子,bound-to-continuum,及び共鳴フォノンを,2)ではテラヘルツQCレーザ導波路の二次元モードパターンと種々のテラヘルツ共振器を,3)では高温性能の例を,5)ではテラヘルツイメージング例をあげた。

シソーラス用語： *量子井戸レーザ ,  *サブミリ波 ,  多重量子井戸 ,  光導波路 ,  チャープ ,  画像処理 ,  赤外レーザ ,  超格子 ,  フォノン ,  モードパターン ,  レーザ共振器 ,  *テラヘルツ波 ,  *量子カスケードレーザ

分類 (1件)： 半導体レーザ  (BD04070L)

タイトルに関連する用語 (2件)： テラヘルツ ,  量子カスケードレーザ