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J-GLOBAL ID：200902256947912182   整理番号：08A0335934

音源分離技術の最新動向

著者 (3件)： 澤田宏 (NTT コミュニケーション科学基礎研) ,  荒木章子 (NTT コミュニケーション科学基礎研) ,  牧野昭二 (NTT コミュニケーション科学基礎研)
資料名： 電子情報通信学会誌  (Journal of the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers)
巻： 91  号： 4  ページ： 292-296  発行年： 2008年04月01日 
JST資料番号： F0019A  ISSN： 0913-5693  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 音源分離技術は,実環境におけるハンズフリー音声認識やコンピュータによる音環境理解のために必要不可欠な技術である。音源の位置や話者の特徴など,事前知識を必要としない,いわゆるブラインド処理に関する技術がこの10年で大きく進展した。本稿では,独立成分分析やスパース性など,ブラインド音源分離に必要な基本技術を分かりやすく解説し,研究動向や現状での到達点を述べる。(著者抄録)

シソーラス用語： *音源 ,  *信号処理 ,  音声認識 ,  音環境 ,  認識 ,  技術展望 ,  独立成分分析 ,  信号解析 ,  ブラインドソース分離
準シソーラス用語： ブラインド音源分離

分類 (1件)： 音響信号処理  (BB03050C)

引用文献 (15件)：

• 大賀寿郎. 音響システムとディジタル処理. 1995
• HYVARINEN, A. Independent Component Analysis. 2001
• CICHOCKI, A. Adaptive Blind Signal and Image Processing. 2002
• SMARAGDIS, P. Blind separation of convolved mixtures in the frequency domain. Neurocomputing. 1998, 22, 1-3, 21-34
• MURATA, N. An approach to blind source separation based on temporal structure of speech signals. Neurocomputing. 2001, 41, 1-4, 1-24

タイトルに関連する用語 (2件)： 音源分離 ,  最新動向