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J-GLOBAL ID：200902256989636878   整理番号：09A0659495

ポリプロピレンの化学構造と特性の関係

著者 (1件)： 小林豊 (プライムポリマー ポリプロピレン研)
資料名： 化学と教育  (Chemistry & Education)
巻： 57  号： 6  ページ： 296-297  発行年： 2009年06月20日 
JST資料番号： G0942A  ISSN： 0386-2151  CODEN： KAKYEY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ポリプロピレン(PP)を中心に,生菓子のプリン容器を事例としてその分子構造と立体規則性の関係をPEと対比させ解説した。ここではプリン容器の透明性の由来を,耐熱性と結晶形態との相関性から説明した。耐熱性を必要としないプリン容器にはエチレンを若干量とプロピレンと共重合させている。また軟質PPの用途についても言及し,最後にPPの特徴を活かした高性能な工業用途を示した。

シソーラス用語： *ポリプロピレン ,  *プラスチック容器 ,  立体規則性 ,  分子構造 ,  *結晶形態 ,  透明材料 ,  *耐熱性

分類 (1件)： ポリオレフィン  (YH07090L)

引用文献 (3件)：

• 小林豊. 化学と教育. 2009, 57, 256
• 高分子学会編. 基礎高分子科学. 2006
• 小林豊. 化学と教育. 2006, 54, 608

タイトルに関連する用語 (2件)： ポリプロピレン ,  化学構造