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J-GLOBAL ID:200902257011148193   整理番号:09A0713092

ファンコニ貧血の誘導多能性幹細胞に由来する,疾患の修正された造血前駆細胞

Disease-corrected haematopoietic progenitors from Fanconi anaemia induced pluripotent stem cells
著者 (32件):
資料名:
巻: 460  号: 7251  ページ: 53-59  発行年: 2009年07月02日 
JST資料番号: D0193B  ISSN: 0028-0836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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誘導多能性幹細胞(iPS細胞)の作製によって,患者特異的な多能性細胞の誘導が可能となり,ヒト疾患をモデリングするための貴重なプラットフォームが得られた。患者特異的なiPS細胞は,治療用としても大きな可能性をもつと考えられるが,このことを直接的に示す証拠はまだ得られていない。本論文では,ファンコニ貧血患者由来の体細胞は,遺伝子異常を修正した後に初期化して多能性を誘導し,患者特異的なiPS細胞の作製が可能であることを示す。これらの細胞株は,外見上はヒト胚性幹細胞や健常者由来のiPS細胞と区別がつかない。最も重要なのは,疾患が修正されたファンコニ貧血特異的iPS細胞では,骨髄系および赤血球系の造血前駆細胞を形成でき,これらの前駆細胞の表現型が正常,つまり無疾患であったことである。これらのデータは,iPS細胞技術が,細胞治療に使用可能と思われる,疾患が修正された患者特異的細胞の作製に使えることを実証している。Copyright Nature Publishing Group 2009
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  造血系 
タイトルに関連する用語 (5件):
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