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J-GLOBAL ID:200902257121033642   整理番号:09A0642338

日本の野ダイコン(Raphanus sativus f. raphanistroides Makino)の耐塩性評価

Evaluation of salt tolerance in Japanese wild radishes (Raphanus sativus f. raphanistroides Makino)
著者 (1件):
資料名:
号: 39(A)  ページ: 79-88  発行年: 2009年04月01日 
JST資料番号: F0176C  ISSN: 1348-639X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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「ハマダイコン」と呼ばれる日本の野ダイコン((Raphanus sativus f. raphanistroides Makino)の耐塩性を評価するために,種子発芽,植物高,根の長さおよび新鮮重を塩分条件下で測定し,栽培ダイコンである「アクビ-ミヤシゲ」および「ミノワセ」と比較した。日本野ダイコンは日本,宮崎県高鍋の海岸から収集した。人工海水およびその成分,NaCl,MgCl2,MgSO4,CaSO4,K2SO4を本研究のために様々な濃度で試験した。栽培ダイコンは種子発芽率の点で,野ダイコンよりも高い耐塩性を示した。野ダイコンではNaCl存在下で20°Cよりも25°Cの方が発芽率と植物成長が良好だった。5種類の野ダイコン株の間で差が認められた。野ダイコンAは25°CでNaClに対する耐塩性を示した。野ダイコンCはMgCl210mMおよびMgSO4100mMに対する耐塩性を示したが,NaClおよびCaSO4には感受性があった。野ダイコンEはNaCl,MgSO4,CaSO4が比較低低濃度の時に耐性を示した。したがって,耐塩性育種に野ダイコンが使用できる可能性がある。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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植物に対する影響  ,  植物生理学一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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