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J-GLOBAL ID:200902257196845251   整理番号:08A0808135

カンボジアのKampong Thom州の乾燥常緑樹林における厚いレゴリスの硬度と水分含量の季節変化

Seasonal change in thick regolith hardness and water content in a dry evergreen forest in Kampong Thom Province, Cambodia
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巻: 146  号: 1-2  ページ: 94-101  発行年: 2008年07月31日 
JST資料番号: E0256B  ISSN: 0016-7061  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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カンボジアのKampong Thom県の乾燥常緑樹林において,10m以上の厚さのレゴリスが広く分布している。常緑樹林の一つの研究サイトにおいて,9.4m深の土壌断面を掘削し,土壌の硬度,土壌の水分含量および根系の大きさを含むいくつかの物理特性を,雨季および乾季に測定した。新たな発見は,常緑樹林がレゴリスに由来する土壌水分を乾季に利用していることであった。根系は土壌に9m以上貫通して土壌水分を吸収していた。表面から4mの深さまでの土壌の硬度は,乾季から雨季にかけて極端な硬さから柔らかさまで変化していた。この変化の理由は土性と関係しており,シルト質土壌は,水分含量に応答して結合力を容易に変化していた。土壌の硬度の季節変化は,貫通テストによって他のポイントにおいても観察され,乾季の終わりにおける4.3m深の極めて硬い表土,雨季の始めにおける1.0m深の極めて柔らかい表土(土壌の見かけの厚さは4.2m),および雨季の終わりにおける3.mm深の柔らかい表土を示した。厚いレゴリスおよびシルト質の土壌表層は水分を貯蔵し,カンボジア中央部における乾燥常緑樹林を維持していることがわかった。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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土壌物理 
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