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J-GLOBAL ID：200902257222276929   整理番号：09A0256037

バングラディシュのマーケットで売られている炭酸清涼飲料における細菌汚染

Bacterial contaminants in carbonated soft drinks sold in Bangladesh markets

著者 (7件)： AKOND Muhammad Ali (Dep. of Botany, Jahangirnagar Univ., Dhaka-1342, Bangladesh) ,  AKOND Muhammad Ali (Lab of Environmental Bioscience, Dep. of Biological Chemistry, Fac. of Agriculture, Yamaguchi Univ., JPN) ,  ALAM Saidul (Dep. of Botany, Jahangirnagar Univ., Dhaka-1342, Bangladesh) ,  HASAN S.m.r. (Dep. of Botany, Jahangirnagar Univ., Dhaka-1342, Bangladesh) ,  MUBASSARA Sanzida (Dep. of Botany, Jahangirnagar Univ., Dhaka-1342, Bangladesh) ,  UDDIN Sarder Nasir (Biotechnology and Genetic Engineering Discipline, Khulna Univ., Khulna-9208, Bangladesh) ,  SHIRIN Momena (Inst. of Public Health, Mohakhali, Dhaka-1212, Bangladesh)
資料名： International Journal of Food Microbiology  (International Journal of Food Microbiology)
巻： 130  号： 2  ページ： 156-158  発行年： 2009年03月31日 
JST資料番号： A0434C  ISSN： 0168-1605  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バングラディシュの5か所の大都市のさまざまな地区の9銘柄の225試料の炭酸清涼飲料(CSD)中の細菌学的品質について調べた。多くの試料は世界保健機構(WHO)のような組織が定めている微生物学的基準に従っていなかった。緑膿菌が主要菌種で,95%の試料から検出した。連鎖球菌属菌とBacillus Stearothermophilusがそれに続き,それぞれ6~122cuf/100mlおよび9~105cfu/100mlであった。54%の試料からサルモネラ属菌が2~90cfu/100mlの範囲で出現した。全大腸菌群および糞便大腸菌群(FC)は,それぞれ各銘柄の68~100%および76~100%の試料から検出され,菌数は5~213cfu/100mlおよび3~276cfu/100mlであった。6銘柄の60~88%および他の2銘柄の32%と40%がWHOの基準のFC数100~1000cfu/100mlの中間的な危険グループに属していた。しかし,従属栄養平板計数は,225試料すべてが許容限界以下であった。以上の結果はバングラディッシュで市販されている炭酸清涼飲料が公衆衛生に多大なリスクをもたらしていることを示唆した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *炭酸飲料 ,  清涼飲料 ,  バングラデシュ人民共和国 ,  *微生物汚染 ,  世界保健機関 ,  緑膿菌 ,  大腸菌群 ,  公衆衛生
準シソーラス用語： *細菌汚染

分類 (3件)： 微生物検査法  (EG02020G) ,  食品の汚染  (FJ01053P) ,  果実飲料,加工飲料  (FJ06020S)

タイトルに関連する用語 (5件)： バングラディシュ ,  マーケット ,  炭酸 ,  清涼飲料 ,  細菌汚染