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J-GLOBAL ID:200902257235778125   整理番号:09A0912133

酵素応答蛋白質デリバリーのためのチオール-エン光重合で形成したポリ(エチレングリコール)ヒドロゲル

Poly(ethylene glycol) hydrogels formed by thiol-ene photopolymerization for enzyme-responsive protein delivery
著者 (4件):
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巻: 30  号: 30  ページ: 6048-6054  発行年: 2009年10月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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分解性ヒドロゲルは,ドラッグデリバリーのような生体医療応用で多く使用されており,最近では,細胞応答を認識して分解するヒドロゲルが注目されている。本稿は,炎症の部位で分解可能なゲルを提供するチオール-エン光重合を用いて形成した好中球エラスターゼ(HNE)感受性ペプチド架橋のポリ(エチレングリコール)(PEG)ヒドロゲルプラットフォームを記述する。さらに,蛋白質治療薬をネットワーク中に物理的に捕捉でき,HNEへの曝露で選択的に放出できる。HNE応答性ヒドロゲルは,分解速度論がペプチドのkcat,HNEの濃度,およびゲル中のペプチドの濃度の変化により影響される表面腐食を示した。このプラットフォームを用いて,HNEの存在下でウシ血清アルブミン(BSA)の制御下,ゼロ次元放出を達成でき,放出はHNEが無いと停止した。表面腐食デリバリーシステムの利点をさらに開発するため,より小型の蛋白質(炭酸アンヒドラーゼ)をBSAと同じ速度でデリバリーしたところ,ゲル剤形および環境条件にのみ依存した。また,蛋白質放出は,質量損失データを用いる3層ヒドロゲルデバイスからも予測された。最後に,リゾチームの生物活性はチオール-エン光重合条件への曝露後に90%以上を維持していた。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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医用素材  ,  生物薬剤学(基礎) 

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