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J-GLOBAL ID:200902257256762075   整理番号:09A0474701

マンガンドープしたセレン化亜鉛量子ドットとスピロピラン間のフォトクロミズム性誘導エネルギー移動の動力学

Kinetics of Photochromic Induced Energy Transfer between Manganese-Doped Zinc-Selenide Quantum Dots and Spiropyrans
著者 (6件):
資料名:
巻: 113  号: 10  ページ: 3998-4007  発行年: 2009年03月12日 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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初めて,Mn2+ドープZnSe量子ドット(ドナー)からスピロピラン分子(アクセプタ)への蛍光共鳴エネルギー移動(FRET)を,低温の剛性マトリックス中で達成した。ZnSeナノ結晶中のMn2+寿命の経時変化を,開状態スピロピランの増加に応じて監視した。Mn2+寿命の減少は,ドナーとアクセプタ間の長距離双極子-双極子相互作用に起因していた。FRETプロセスの定量的理解用に,スピロピラン分子の光発色動力学を検討し,FRETが,ドナー発光スペクトルとアクセプタ吸光スペクトル間のスペクトル重複に起因する開状態フォトクロミック分子(SPO)用だけに達成された。ドナー-アクセプタ減衰時間は,アクセプタ濃度を増加するために時間と共に減少し,一方FRET効率は増大した。2つの量子ドット(QD)試料のFRET挙動中に観察された違いが,ドナーに対して異なるアクセプタ位置に起因していた。新しく開発した理論的モデルは実験結果を上手く描いており,其処でFRETの微視的パラメータについての識見を得ることができた。本検討は,FRET応用のための効率的なエネルギー供与体としてMn2+-ドープZnSeナノ粒子を活用するための展望を拓いた。
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分類 (4件):
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13-15族化合物を含まない半導体-半導体接合  ,  酸素複素環化合物一般  ,  その他の光学的効果  ,  分光分析 

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