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J-GLOBAL ID：200902257335053292   整理番号：08A0256800

位置ベースサービス

LOCATION-BASED SERVICES

著者 (2件)： JUNGLAS Iris A. (Univ. Houston, TX) ,  WATSON Richard T. (Univ. Georgia, Athens)
資料名： Communications of the ACM (Association for Computing Machinery)  (Communications of the ACM (Association for Computing Machinery))
巻： 51  号： 3  ページ： 65-69  発行年： 2008年03月 
JST資料番号： B0330B  ISSN： 0001-0782  CODEN： CACMA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 携帯電話の位置ベースサービス(LBS)は予想されたほど進展してはいない。技術開発に予想以上の時間とコストがかかっていること,提供されるアプリケーションの応答時間が長いこと,ユーザがプライバシーに敏感であることなどが理由である。LBSは位置情報を利用するサービスのことであるが,位置追跡サービスと位置意識サービスとを区別する必要がある。位置意識サービスは位置追跡サービスに加えて,社会的付加価値を提供するサービスである。こうした違いに対してユーザは異なった認識を持つ可能性がある。本論文では,これら両者の違いを考察する実証的研究を行った。性能に加えて,有効性と利用のし易さに対する認識の違いに焦点を当てた。58人の対象者に無線PDAを与えて実験を行った。彼らの内,36.2%は女性で,63.8%は男性である。位置追跡サービスの有効性は直ちに認識されたが,位置意識サービスの機能は価値あるものとは認識されなかった。しかし,サービス自体への関心は高く,前向きの評価が得られた。しかし,プライバシー問題への懸念も直ちに出された。

シソーラス用語： *携帯電話 ,  *プライバシー ,  無線伝送 ,  携帯端末 ,  *Webサービス ,  コンテンツサービス ,  位置情報 ,  位置測定 ,  GPS
準シソーラス用語： GPS【位置決め】 ,  PDA ,  *位置依存サービス ,  無線通信

分類 (3件)： その他の情報処理  (JE15050M) ,  移動通信  (ND08030H) ,  データ保護  (JD01020V)

タイトルに関連する用語 (1件)： サービス