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J-GLOBAL ID：200902257353906197   整理番号：07A0065050

Brevibacillus brevisおよびBacillus cereusによる石油炭化水素の分解機構

Mechanism of degradation for petroleum hydrocarbon by Brevibacillus brevis and Bacillus cereus

著者 (3件)： Huang Xue (Coll. of Geosciences and Resources, China Univ. of Geosciences, Beijing) ,  Wu Xiaolin (Exploration and Dev. Res. Inst., Daqing Oil field Co., Daqing) ,  Hou Zhaowei (Exploration and Dev. Res. Inst., Daqing Oil field Co., Daqing)
資料名： Shiyou Xuebao  (Shiyou Xuebao)
巻： 27  号： 5  ページ： 92-95  発行年： 2006年 
JST資料番号： C2200A  ISSN： 0253-2697  CODEN： SYHPD9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： Brevibacillus brevisおよびBacillus cereusによる石油炭化水素の分解機構について代謝分析を基にして調べた。重成分含量は減少するが,軽い成分の含量は増加した。ΣnC_(21)-/ΣnC_(22)+の比はそれぞれ1.35から1.73および1.87に増加した。Brevibacillus brevisおよびBacillus cereusにより処理した後,PrとnC_(27)およびPhとnC_(28)の比はそれぞれ19.0%,17.9%および9.5%,23.1%増加した。石油試料中のPrとnC_(27)およびPhとnC_(28)の比はBrevibacillus brevisおよびBacillus cereusによる処理の前後でほとんど変化しなかった。このことから石油中のnC_(17)とnC_(18)は分解せず,重い炭化水素が分解される時にnC_(17)やnC_(18)は生成しないということがわかった。微生物により処理した石油の顕微赤外スペクトルにより,数種の脂肪酸が生成することがわかった。石油の脂肪酸,アルコール,ケトンのGC-MS法による分析により,新しく生成した酸では,脂肪酸特に直鎖および飽和脂肪酸が多いことがわかった。分解試料中にはいくらかのナフテン酸,アルケニルカルボン酸および芳香族カルボン酸も生成した。生物酸化がBrevibacillus brevisおよびBacillus cereusによる石油の分解の主経路である。不都合な末端以外の酸化も存在し,Brevibacillus brevisおよびBacillus cereusは長鎖炭化水素を短鎖脂肪族モノカルボン酸またはアルコールにも変換する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： セレウス菌 ,  ブレビス菌 ,  *炭化水素 ,  *微生物分解 ,  *石油 ,  赤外スペクトル ,  顕微鏡観察 ,  分解物 ,  脂肪酸 ,  GC-MS分析 ,  *反応経路 ,  顕微分光分析
準シソーラス用語： Bacillus cereus ,  Brevibacillus brevis ,  生物酸化

分類 (2件)： 微生物,組織・細胞培養による物質生産一般  (FK03010P) ,  鉱物・岩石・鉱石の各種分析  (CC08090H)

タイトルに関連する用語 (4件)： Brevibacillus ,  Bacillus ,  石油炭化水素 ,  分解