抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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テルペノイドにおける種々の生合成制御機構と遺伝操作による代謝制御に関する研究が目覚しい発展を遂げており,高い価値をもつ化合物を大量に生産するトランスジェニック植物の出現が現実のものとする段階に至りつつある。スギやヒノキなどの針葉樹に多量に蓄積されているテルペノイドの代謝経路は広く知られており,テルペノイドエンジニアリングによってトランスジェニック針葉樹を生み出すことで,樹幹を高耐久性木材として利用し,枝や葉は多用な用途を有する高機能オレオレジンの原料となる。