抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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X型とI型,2種類の鋼板を様々な組合わせ方で高力ボルト摩擦接合することによりせん断力と鉛直荷重を負担する構造壁面を構成し,3段の棚受け兼用水平梁を面外座屈補剛材として利用する構造の開発と実証実験について報告した。基本的なアイディアは2種類の菱形の組合せだけであらゆる形状の平面が形成できるというもので,様々な検討の結果,上記の部材構成を採用するに至った。この壁面の安定性と強度を確認するために,接合部単体および様々な組合せ形状に対する載荷試験を行い,その構造健全性を確認した。またパネル製作者の立場から,鋳造アルミパネルとレーザー切断鋼板の比較検討の結果,後者の選定に至った経緯について報告した。