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J-GLOBAL ID：200902257670706888   整理番号：08A0497287

ポット栽培における摘心,摘葉条件の違いがハボタンの草姿に及ぼす影響

Effects of Decapitation and Defoliation just after Pinching on the Plant Form of Pot Cultured Flowering Cabbage

著者 (1件)： 竹本哲行 (京都府農業総合研究所)
資料名： 園芸学研究  (Horticultural Research (Japan))
巻： 7  号： 2  ページ： 223-226 (J-STAGE)  発行年： 2008年 
JST資料番号： L4829A  ISSN： 1347-2658  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： おどり仕立てポットハボタンの仕立て技術の開発を目的として,ハボタンのポット栽培における摘心時期,摘心強度,摘心時の摘葉枚数,切除する葉の部位の違いおよび品種が草姿に及ぼす影響について検討した.‘初夢’を供試し,7月上旬に播種した場合,強摘心することで,分枝位置が低く,鉢上げ4週間目に摘心することで,側枝長が短くなり,コンパクトな草姿となった.さらに,摘心時に葉身と葉柄を含む全葉を摘心後の上位葉位から3枚摘葉することで,側枝数が3本程度となることが明らかとなった.摘葉により側枝数の増加が認められた品種は‘駿河の初日’,‘冬紅’,‘初紅’および‘初夢’の4品種であった.(著者抄録)

シソーラス用語： 植木鉢 ,  摘心 ,  摘葉 ,  *アブラナ科 ,  腋芽 ,  苗 ,  育苗 ,  枝
準シソーラス用語： *ハボタン ,  花壇苗 ,  側枝

分類 (1件)： 花き・花木  (FC03044O)

引用文献 (8件)：

• 池田幸弘. ハボタンのポット栽培におけるわい化剤の利用と実用性. 農及園. 1985, 60, 1296-1302
• 池田幸弘. ハボタン. 2002, 583-607
• 池田幸弘. ポットハボタンの栽培技術確立に関する研究. 兵庫中央農技セ研報. 1989, 37, 35-40
• 大江正温. ハボタンの生長に対するGA, BA処理の影響. 大阪農技セ研報. 1985, 22, 41-46
• 斉藤哲. 小型容器を用いた底面マット給水技術. 農耕と園芸. 1999, 54, 133-136

タイトルに関連する用語 (5件)： ポット栽培 ,  摘心 ,  摘葉 ,  ハボタン ,  草姿