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J-GLOBAL ID:200902257774529651   整理番号:08A0601824

アンモニア法水素貯蔵 課題と期待

Ammonia for hydrogen storage: challenges and opportunities
著者 (4件):
資料名:
巻: 18  号: 20  ページ: 2304-2310  発行年: 2008年05月28日 
JST資料番号: W0204A  ISSN: 0959-9428  CODEN: JMACEP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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水素エネルギー経済を想定してアンモニアの合成から水素の発生までを網羅略述した。アンモニアを使う水素貯蔵には,水素密度の高さ,合成/流通技術の完成度,接触分解による水素発生の容易さ,使用端で二酸化炭素を発生しない等の利点がある。アンモニアを金属アンミン錯体にすれば,水和物や液体より体積的に有利で,アンモニアの取扱いも簡単になる。問題は接触分解に必要な加熱で,Mg(NH3)8Cl2等,錯体によっては本来用途でない高温燃料電池でないと不足し,反応熱の再利用が不可欠である(Ca錯体ならPEMFCで十分)。分解で得た水素中に残る微量アンモニアが触媒毒になるので,その1ppm未満への除去技術が必要である。アンモニアの製造にニトロゲナーゼのような酵素反応や電気化学的分解と合成等を試すことにも期待する。更なるアンミン化合物の探索も続けるべきである。
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分類 (3件):
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気体燃料の輸送,供給,貯蔵  ,  非遷移金属元素の錯体  ,  無機化合物一般及び元素 
タイトルに関連する用語 (3件):
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