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J-GLOBAL ID：200902257827580441   整理番号：08A0860315

鉄道トンネル用透水性スラグ路盤の施工性に関する研究

A STUDY OF CONSTRUCTION EXECUTION OF PERMEABLE SLAG ROADBED FOR RAILWAY TUNNEL

著者 (4件)： 須長誠 (東洋大学工学部環境建設学科) ,  松本雄二 ((独)鉄道建設・運輸施設整備支援機構 工務部リニア実験線建設課) ,  大島洋志 (国際航業株式会社 技術センター) ,  八百山孝 (基礎地盤コンサルタンツ株式会社 九州支社)
資料名： 土木学会論文集 D(Web)
巻： 64  号： 3  ページ： 411-420 (J-STAGE)  発行年： 2008年 
JST資料番号： U0105A  ISSN： 1880-6058  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2004年3月に開業した九州新幹線では,地下水面下のしらすトンネルにおいて,水砕スラグを用いた透水性路盤を採用した。この路盤はトンネル周辺の地下水位を下げ,しらす地盤における噴泥防止を目的としている。透水性路盤の構造に関する研究については既に報告した。本論文は水砕スラグ路盤の締固め方法,品質管理の方法等について実物大での各種施工確認試験を行った内容について報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： 鉄道トンネル ,  *鉄道路盤 ,  透水性 ,  新幹線 ,  しらす ,  *地盤改良工法 ,  試験 ,  締固め試験 ,  *水砕スラグ ,  九州新幹線 ,  施工試験 ,  *ディープウェル工法 ,  *スラグ
準シソーラス用語： *地下水位低下工法

分類 (2件)： 線路構造,軌道材料  (RC07030B) ,  トンネルの保守と付帯設備,その他  (RC05060U)

引用文献 (6件)：

• 1) (財)日本トンネル技術協会:シラス地盤トンネルの施工法に関する調査研究報告書,pp.90-139, 1988.3.
• 2) 露木利貞,吉田三郎,羽田忠彦,松雪清人:しらす地盤地帯における地下水下のトンネル工事,土と基礎,pp.43-48, 1988.3.
• 3) 平井三吉:第二高尾山トンネル りょう盤コンクリートの変状と対策,日本鉄道施設協会誌,pp.223-225, 1992.3.
• 4) 松本雄二, 須長誠,大島洋志,西山智夫,八百山孝:鉄道トンネル用透水性スラグ路盤の実物大模型試験,土木学会論文集,No.681/IV-52, pp.67-75, 2001.7.
• 5) 須長誠,松本雄二:透水性スラグ路盤の設計・施工に関する研究,鉄道総研報告,第15巻第2号,pp.45-50, 2001.2.

タイトルに関連する用語 (4件)： 鉄道トンネル ,  透水性 ,  施工性 ,  研究