抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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変圧器を用いた交流電圧制御回路の高精度化を目指し,励磁条件と自己インダクタンスとの関係を検討した。具体的には,磁心に施した巻線から見た増分透磁率と励磁巻線の自己インダクタンスとの関係は,励磁条件にどう影響するかについて実験を含めて検討した。すなわち,励磁巻線と探りコイルから見た鉄心のB-Hループは励磁条件によって異なることを示し,自己インダクタンスに対する一つの取り扱い方について提案した。その結果,保持力近傍から得られる自己インダクタンスを電圧制御回路に用いた場合の理論値と実験値との誤差は,±0.15%程度におさまり,自己インダクタンスとしては,大きくした方が電圧の制御性の良いことを確認した。