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J-GLOBAL ID：200902258370789141   整理番号：08A0514880

球形スピーカによる異なる放射特性を持つ音響表現の実現

Realization of Multi-Dimentional Sound with spherical Speaker

著者 (3件)： 勝本道哲 (情報通信研究機構 ユニバーサルメディア研究セ) ,  山肩洋子 (情報通信研究機構 ユニバーサルメディア研究セ) ,  木村敏幸 (情報通信研究機構 ユニバーサルメディア研究セ)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 108  号： 20(EA2008 1-5)  ページ： 23-26  発行年： 2008年04月18日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： これまでの臨場感音響技術は,音像中心が観測点に達するための技術の研究であり,奥行き感や音像移動を実現していた。しかし,実際の発音体は,全方向に異なる周波数が異なる指向性を侍って伝搬するので,その音響表現方法が必要である。そこで,異なる周波数を異なる方向へ放射するスピーカを試作し,簡単なアンケート調査による聴覚評価を行ったので,報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： *スピーカ ,  *放射特性 ,  近距離音場 ,  臨場感 ,  音像定位 ,  *音響特性 ,  指向性 ,  音圧 ,  *主観評価 ,  音波放射
準シソーラス用語： *スピーカシステム

分類 (1件)： 音響測定  (BB03040R)

引用文献 (6件)：

• 音響信号処理特集号. NHK技法. 2005, 94
• 猿渡洋. M出力N入力の一般的な制御問題とその解決法. 日本音響学会. 2005, 71, 7, 380-385
• UENO, Kanako. Experimental study on the evaluation of stage acoustics by musicians using 6-channel sound simulation system. Acoust. Sci. and Tech. 2003, 24, 3, 130-138
• 後藤真孝. 音楽情報処理の最近の研究. 日本音響学会. 2004, 60, 11, 675-681
• 勝本道哲. 聴覚情報のための多チャンネル音響システムの提案と実装. 情報処理学会情処研報. 2007, 2007, 16, 55-60

タイトルに関連する用語 (5件)： 球形 ,  スピーカ ,  放射特性 ,  音響 ,  表現