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J-GLOBAL ID：200902258441991966   整理番号：09A0078635

農業新技術の開発と応用展開 ボトムヒート貯蔵による接ぎ木・挿し木苗生産の効率化

著者 (1件)： 渋谷俊夫 (大阪府大 大学院生命環境科学研究科)
資料名： 今月の農業 農薬・資材・技術
巻： 53  号： 1  ページ： 32-38  発行年： 2009年01月01日 
JST資料番号： S0504B  ISSN： 0912-1404  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ボトムヒート貯蔵は,挿し穂を低温で管理しながら挿し穂の1部(発根部位や接ぎ木接合部)を加温することで局所的に成長を促進させる新技術である。挿し穂を採集した直後または断根接ぎ木した直後に低気温制御下で上記穂の一部を温水に漬ける。これにより貯蔵された挿し穂は挿し木すると早く発根・生長する。結果として管理が簡易化され,育苗期間が短縮される。施設の利用面積が少なくてすみ,設備の簡易化,コスト削減ができる。本法に関し,発根部位の加温,接合部の加温,野菜・花きへの利用につき詳述する。実用のための装置も開発された。

シソーラス用語： 接木 ,  挿木 ,  *育苗 ,  *枝 ,  発根 ,  *温度制御 ,  貯蔵 ,  原価低減 ,  栽培施設 ,  *苗 ,  根 ,  *成長促進
準シソーラス用語： コスト削減 ,  ボトムヒート貯蔵 ,  温水処理 ,  加温 ,  挿穂

分類 (2件)： 野菜  (FC03043X) ,  花き・花木  (FC03044O)

タイトルに関連する用語 (8件)： 農業 ,  開発 ,  応用 ,  展開 ,  貯蔵 ,  接ぎ木 ,  挿し木苗 ,  効率化