抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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サービスの向上を実現するために有効な一般的方法を工学的に論じるために必要な体系(サービスを理論的に扱うために必要な概念を抽出し,概念間の関係を明らかにする枠組み)を提起した。本稿では,基本的枠組みを構成する,サービス一般を「潜在機能の発現」と定義し,サービス提供者をドナーとし,サービス受容者をレセプターと呼び,サービスはドナーからレセプターへ流入するもので,流入するサービスが直接効果を生むものでなく,それによってレセプターの潜在機能が発現して自身に効果を与えるとした。さらに,社会におけるサービスは確定的に解けるものでないことを示唆し,時系列で捕らえられるサービスの時間的側面について考察して,原始サービスを念頭において,サービスの増幅にも言及した。