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J-GLOBAL ID:200902258496765795   整理番号:08A0605487

下部地殻と上部マントルのレオロジー:岩石力学,測地学,および野外観察における事実。

Rheology of the Lower Crust and Upper Mantle: Evidence from Rock Mechanics, Geodesy, and Field Observations
著者 (2件):
資料名:
巻: 36  ページ: 531-567  発行年: 2008年 
JST資料番号: D0301A  ISSN: 0084-6597  CODEN: AREPC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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岩石力学実験,荷重付加後の一過性の伸長性の測地学的観察,および露出している可塑性断裂帯の微細構造と大規模構造の特性の観察,等は地球の地殻深部と上部マントルにおける変形に関しての形態とレオロジーを表記する材料を提供している。ロハスト構成要素計算式は下部地殻と上部マントルの主要な要素であり,野外と地球物理的観察の結果とよく一致しているように思われる。水和した環境において変形した輝岩類,ダナイト類,斜長岩類,および珪岩類,等の外挿的な実験室データに基づく粘性の推定値はより複雑な鉱物学的組成を有する岩石の流れ強度の範囲に入っている。岩石強度とレオロジーは構成,構造的進化,および地域的環境の要因により大きく異なっている。それゆえレオロジーは深度並びに時代,組成,温度の変化している大陸性岩石圏を横切る際に強烈に変化している。背弧およびかつて背弧であった地域においては,上部マントルは高温とさらに加水されたことにより粘性が下部地殻より低い。変形のメカニズムとレオロジーは熱力学的状態,物質パラメーター,およびメカニカルな状態等により非常に近い距離であっても大きく変化している。
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分類 (1件):
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地殻・上部マントルの構造・組成 

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