抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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「その他のビル部門」で国土交通大臣賞を受賞した同ビルは,標高約700mに位置し,盆地特有の激しい寒暖差,有数の日照時間などの特徴を持つ。インタラクションの場としては,外部とのコラボレーションを図るC-Cubeと内部研究者の融合を図るイノベーションセンターA棟の2棟に,アトリウムを中心に創造を育む空間構成としている。自然環境を生かす設備に数々の工夫がされており,自然エネルギーの利用システムでは,自然換気による快適空間の構築,隣接する工場からの電気引き込み用トレンチを実験用外調機の外気取り入れ用クール&ヒートトレンチとして利用している。有数の日照時間を利用した光ダクトの設置,高効率熱源システムと最適運転の実現,エキスパート集団のPDCA活動による最適運用の実現,等を採用している。最後にエネルギー消費量の実績を記す。