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J-GLOBAL ID:200902258637638520   整理番号:09A1034919

Candida albicans NAG遺伝子の発現に基づいたSaccharomyces cerevisiaeによるN-アセチルグルコサミンの資化

N-Acetylglucosamine Utilization by Saccharomyces cerevisiae Based on Expression of Candida albicans NAG Genes
著者 (5件):
資料名:
巻: 75  号: 18  ページ: 5840-5845  発行年: 2009年09月 
JST資料番号: A0427A  ISSN: 0099-2240  CODEN: AEMIDF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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S.cerevisiaeには,キチン異化遺伝子が無いので,炭素源としてキチンを利用することができない。キチンはβ-(1,4)-N-アセチル-D-グルコサミンとN-グルコサミンとの共重合体である。C.albicansのN-アセチル-D-グルコサミン(GlcNAc)パーミアーゼ,GlcNAcキナーゼ,GlcNAc-6-リン酸デアセチラーゼおよびグルコサミン-6-リン酸デアミナーゼのそれぞれをコードする4つの遺伝子NAG3(またはNAG4パラログ),NAG5,NAG2およびNAG1を発現させて,炭素源としてGlcNAcを利用できるS.cerevisiaeの株を作製した。S.cerevisiaeで,NAG3とNAG5,またはNAG4とNAG5を発現すると,必須であるScGNA1を欠失することができた。これらの株は培地中にGlcNAcが必要であったので,GlcNAcの取り込みとそのリン酸化が達成されていることが示された。4つのNAG遺伝子がすべて発現すると,増殖の炭素源としてGlcNAcを資化する株が得られた。しかし,この株の発酵は遅く,少量のバイオエタノールしか得られなかった。このことから,これらの条件でGlcNAcから生成されるフルクトース-6-リン酸はほとんどが細胞機能と増殖を維持するために消費されていることが示唆された。
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分類 (2件):
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微生物代謝産物の生産  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 
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