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J-GLOBAL ID:200902258733267436   整理番号:09A0353345

グラム陰性菌における菌体外多糖類の輸出での外膜多糖類輸出及び多糖類コポリメラーゼ蛋白質ファミリーの中枢的役割

Pivotal Roles of the Outer Membrane Polysaccharide Export and Polysaccharide Copolymerase Protein Families in Export of Extracellular Polysaccharides in Gram-Negative Bacteria
著者 (4件):
資料名:
巻: 73  号:ページ: 155-177  発行年: 2009年03月 
JST資料番号: B0176A  ISSN: 1092-2172  CODEN: MMBRF7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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大腸菌などのグラム陰性菌にてカプセル多糖類(CPS)あるいは菌体外多糖類(EPS)の生合成及び分泌の研究に対する最近の進歩を概説した。大腸菌I群CPSに対する原型外膜多糖類輸出(OPX)蛋白質である流出チャンネルWza,OPX及び多糖類コポリメラーゼ(PCP)両蛋白質の構造及び系統発生,並びに細胞エンベロープにスパンしているCPS輸出を容易にする分子カスケードについて詳述した。更に,PCP-OPX複合体の構造及び機能と密接な関係にある薬物流出ポンプであり,かつEPS/CPS集合での鎖長調節因子としてのPCP蛋白質の可能性,並びにPCPサブファミリー2a(PCP-2a)蛋白質のチロシンリン酸化の謎についても詳述した。ATP結合カセット(ABC)輸送体及び内膜局在推定ポリメラーゼ(Wzy)両依存性CPS/EPS生合成機構での初期段階が変化していると推定されるけれど,多数のPCP及びOPXファミリーの関与は輸出での後期段階にはいくつかの類似点があることの結論を支持している。このことはペリプラズム及び外膜を通過する大型疎水性高分子の移動における共通の難題であると仮定すれば驚くべきことではない。OPX及びPCP両蛋白質の構造及び機能に対する情報はそれらが1997年に初めて認知されて以来生化学的及び構造生物学的研究方法の適用で進歩している。OPX-PCP-2a対に対して相当量の情報が利用でき,大腸菌I郡CPS集合にも関与している。II群CPSシステムでは成分が同等のOPX-PCP-3であることはあまり知られていないけれど,現在はテーマとして出現している。
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分類 (3件):
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酵素生理  ,  酵素一般  ,  細胞生理一般 

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