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J-GLOBAL ID：200902258763546682   整理番号：09A1250612

アンビエントインタフェース アンビエントテクノロジ研究の現状と展開

著者 (1件)： 佐藤知正 (東大)
資料名： ヒューマンインタフェース学会誌  (Human Interface)
巻： 11  号： 4  ページ： 225-230  発行年： 2009年11月25日 
JST資料番号： L3613A  ISSN： 1344-7254  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ユビキタス(いつでも,どこでも,誰でも)の次の段階として考えられているアンビエント(今だけ,ここだけ,あなただけ)についてその概要について解説した。アンビエントシステムにつながるユビキタスシステムを紹介し,ユビキタスロボットの草分けとなったロボットシステムについて述べ,つぎに自動車交通における高速道路網のようなインフラストラクチャ機能を果たすシステムの意義について自動車技術の歴史をたどって解説し,様々なユビキタスシステム実現のためのインフラストラクチャ環境の研究の現状を紹介した。これらを受け,ユビキタスからアンビエントに移行する際のポイントとなる個別適合機能と個人看まもりコンテンツ機能について述べた。さらに,アンビエントテクノロジの住宅分野への応用について述べ,今後を展望した。

シソーラス用語： *情報化社会 ,  *ヒューマンインタフェイス ,  道路網 ,  人格 ,  個人監視 ,  インフラストラクチャー ,  ロボット
準シソーラス用語： ユビキタス ,  *アンビエントインタフェース ,  道路ネットワーク ,  個別化

分類 (1件)： 人間機械系  (IB03000G)

引用文献 (16件)：

• SATO, T. Robotic room : Symbiosis with human through behavior media. Robotics and autonomous systems 18, 1996. 1996, 185-194
• BROOKS, R. The intelligent room project. International Cognitive Technology Conference, 1997. 1997, 271-278
• BRUMITT, B. Easyliving : Technologies for intelligent environments. Handheld and Ubiquitous Computing, 2000. 2000, 12-27
• JOHANSON, B. The interactive workspace project : Experiences with ubiquitous computing rooms. IEEE Pervasive Computing. 2002, 1, 2, 67-74
• 東京大学大学院情報理工学系研究科21世紀COE「情報科学技術戦略コア」実世界情報システムプロジェクト成果集. 2008

タイトルに関連する用語 (3件)： 研究 ,  現状 ,  展開