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J-GLOBAL ID:200902258771046435   整理番号:08A0513484

KankはPI3K-Aktシグナリングにおける14-3-3を介してアクチンストレスファイバーのRhoA依存性形成及び細胞移動を調節する

Kank regulates RhoA-dependent formation of actin stress fibers and cell migration via 14-3-3 in PI3K-Akt signaling
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資料名:
巻: 181  号:ページ: 537-549  発行年: 2008年05月05日 
JST資料番号: C0575A  ISSN: 0021-9525  CODEN: JCLBA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ホスファチジルイノシトール-3キナーゼ(PI3K)/Aktシグナリングはインシュリン及びEGFなどの増殖因子により活性化され,細胞周期,アポトーシス,細胞増殖,細胞移動などの細胞機能を調節する。KankはAktの基質であり,ホスホセリン依存性に14-3-3に結合することを示した。Kankは14-3-3アイソフォームγ,ε,η及びθに結合し,これにはその14-3-3結合モチーフがAktによりリン酸化されることが必要であった。Kankと14-3-3の結合はPI3K-Aktシグナル伝達系の下流で起こり,インシュリンやEGFで刺激するとこの会合は著しく亢進した。Kankは14-3-3θとの相互作用を通してアクチンストレスファイバー形成を阻害し,14-3-3との相互作用を通してインシュリン刺激細胞の移動を阻害した。Kankは14-3-3を通してインシュリン誘導RhoA活性化を阻害し,その阻害により細胞移動を調節した。KankはPI3K-Aktシグナル経路の14-3-3へのKank結合により調節されるRhoA活性の阻害を通して,アクチンストレスファイバー形成及び細胞移動を負に調節することを示唆した。
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