抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ユビキタス社会の到来にともない,すべての物がネットワークに接続される環境を前提とすることができる。世界中のあらゆる物をサービスパーツとして定義し,世界中のサービスパーツから所望のサービスパーツを探索し,ネットワークを介してそれらのサービスパーツを組み合せて自らの欲するサービスを享受する環境をユビキタスグリッドネットワーキング環境(uGrid)と名づける。uGridでは,サービスパーツを利用する際には,他者の機器を使用することになるため,接続されるユーザの立場で考えると,自分の機器を他人が好き勝手できるのは好ましくない。そのため,ユーザ側の機器で他者からの通信に関する制御を行う必要がある。本論文では,uGrid環境を実現するために,USB over IP機器を実際に使用し,Proxyを介した通信を行うことにより,他のネットワークからの使用を制御する方法を用い,サービスパーツ間の接続実験を行った。(著者抄録)