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J-GLOBAL ID：200902259065492828   整理番号：09A0900194

iteroparous(繁殖2回以上)ハーブBeta vulgaris spp. maritimaにおける開花生物季節学の進化的変化:基盤機構の研究

Evolutionary change in flowering phenology in the iteroparous herb Beta vulgaris ssp. maritima: a search for the underlying mechanisms

著者 (1件)： VAN DIJK Henk (Univ. Lille 1, Villeneuve d’Ascq, FRA)
資料名： Journal of Experimental Botany  (Journal of Experimental Botany)
巻： 60  号： 11  ページ： 3143-3155  発行年： 2009年 
JST資料番号： C0579A  ISSN： 0022-0957  CODEN： JEBOA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 半自然温室条件下,Beta vulgaris spp. maritimaの開花時間の機構を知るため人工的選択により初期開花集団と後期開花集団に分離した。1989に収集した93個の自然集団種子から出発し,BB系列選択(春化要求性なし)で出芽から開花までより短い時間を6世代選択,或いはbb系列選択(春化要求性あり)で初期或いは後期開花日に対し13世代選択した。bb選択系列で平均幹長と平均開花時は負の相関にあり,成長段階の薹立ちは次年度の初期開花と関連性があることを示唆した。bb系列で開花の割合と時間に対し春化期間は影響せず,全ての春化処理を総合すると開花の割合は世代数と共に増加したが100%には到達しなかった。春化と光周期は互いに相殺し,5°Cでの春化を1週追加すると開花に必要な日数が15分減少した。

シソーラス用語： *サトウダイコン ,  生物学 ,  *開花 ,  バーナリゼーション ,  成長段階 ,  時間 ,  選択 ,  樹幹 ,  長さ ,  明期 ,  フェノロジー
準シソーラス用語： *Beta vulgaris ,  光周期 ,  人工選択 ,  生物季節学 ,  薹立ち

分類 (1件)： 発生,成長,分化  (EH02030U)

タイトルに関連する用語 (9件)： 繁殖 ,  ハーブ ,  Beta ,  SPP ,  開花 ,  生物季節学 ,  進化 ,  基盤 ,  研究