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J-GLOBAL ID：200902259093707058   整理番号：09A1181724

合成的配列解読法の課題

The challenges of sequencing by synthesis

著者 (11件)： FULLER Carl W (GE Healthcare Life Sci., New Jersey, USA) ,  MIDDENDORF Lyle R (LI-COR Biosciences, Nebraska, USA) ,  BENNER Steven A (Foundation for Applied Molecular Evolution, Florida, USA) ,  CHURCH George M (Harvard Medical School, Massachusetts, USA) ,  HARRIS Timothy (Howard Hughes Medical Inst., Virginia, USA) ,  HUANG Xiaohua (Univ. California, Californi, USA) ,  JOVANOVICH Stevan B (Microchip Biotechnologies Inc., California, USA) ,  NELSON John R (General Electric Global Res. Center, New York, USA) ,  SCHLOSS Jeffery A (NIH, Maryland, USA) ,  SCHWARTZ David C (Univ. Wisconsin-Madison, Wisconsin, USA) ,  VEZENOV Dmitri V (Lehigh Univ., Pennsylvania, USA)
資料名： Nature Biotechnology  (Nature Biotechnology)
巻： 27  号： 11  ページ： 1013-1023  発行年： 2009年11月 
JST資料番号： H0870A  ISSN： 1087-0156  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリメラーゼまたはリガーゼを生化学反応の中心として用いるDNAの合成的配列解読(SBS)法は,すでに複数の高性能な第二世代DNA配列解読システムに組み込まれている。そうしたSBSプラットフォームは大きな成功を収めているが,複数の問題のためにヒトゲノムの配列解読コストはなかなか10万ドル(約900万円)を下回らずにいる。処理能力と品質を強化して大幅なコストの低下を実現するには,生化学,化学,物理学,工学分野の学際的な科学技術研究の一体的統合が必要である。その問題には,試料調製,界面化学,蛍光標識,酵素-基質系の最適化,光学,装置,処理能力と精度との兼ね合いに関する理解,読み取り長と同期化の制約などがある。我々は,このような問題を広い分野の科学者および技術者から手が届きやすい形で枠組み化することにより,ゲノム配列解読技術の進歩を促進する方法について,さらに広い研究界からの情報提供を募りたいと考えている。Copyright Nature Publishing Group 2009

シソーラス用語： *ヌクレオチド配列 ,  PCR法 ,  DNAポリメラーゼ ,  *原価低減 ,  ゲノム ,  *復号化 ,  試料調製 ,  界面化学 ,  蛍光標識 ,  最適化 ,  酵素反応 ,  光学 ,  装置 ,  精度 ,  DNAリガーゼ ,  *リン酸エステルリガーゼ ,  *ゲノム解読 ,  *減少 ,  *変化 ,  改変
準シソーラス用語： *合成的配列解読法 ,  処理能力

分類 (2件)： バイオアッセイ  (EA03060N) ,  核酸一般  (EB04010U)

タイトルに関連する用語 (1件)： 解読