文献

J-GLOBAL ID：200902259225819950   整理番号：08A0069284

土壌汚染対策の課題と環境地質学の役割

Role of Environmental Geology in Remedial Action for Soil Contamination

著者 (1件)： 駒井武 (産業技術総合研 地圏資源環境研究部門)
資料名： 地学雑誌  (Journal of Geography)
巻： 116  号： 6  ページ： 853-863  発行年： 2007年12月25日 
JST資料番号： G0643A  ISSN： 0022-135X  CODEN： CGZAA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 重金属類の自然界のバックグラウンドレベルと空間分布から推定される自然起源の汚染メカニズムや土壌・地質汚染の調査や評価手法とリスク管理のあり方について論じている。日本における土壌・地質環境は自然起源による重金属類のバックグラウンドが高く,高レベル地域が偏在する。したがって土壌・地質汚染を評価・管理するためには,地圏環境情報の収集と解析を行う必要がある。

シソーラス用語： 汚染 ,  環境汚染 ,  *環境管理 ,  重金属 ,  *情報 ,  *地質学 ,  *土壌汚染 ,  日本
準シソーラス用語： 汚染メカニズム ,  *環境地質学 ,  重金属類 ,  *地圏環境情報 ,  地質汚染

分類 (1件)： 土壌汚染  (FB04100T)

引用文献 (25件)：

• ABDEL AAL, G. Z. A. Induced-polarization measurements on unconsolidated sediments from a site of active hydrocarbon biodegradation. Geophysics. 2006, 71, H13-H24
• 土壌環境センター. 平成11年度含有量参考値再評価業務報告書. 2000, 33-34
• FUKUSHIMA, M. Evaluation of interactions between hydrophobic organic pollutants and humic substances. Humic Subst. Res. 2006, 2, 6-26
• 原淳子. 土壌中重金属情報の整備とリスク評価. 資源素材学会秋季大会要旨集, 2006. 2006, 23-26
• 原淳子. 宮城県迫川流域における自然由来の鉛濃度レベルおよびその起源とリスク. 土壌汚染と地圏環境インフォマティクス2007講演集. 2007, 10-16

タイトルに関連する用語 (3件)： 土壌汚染対策 ,  環境地質学 ,  役割