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J-GLOBAL ID：200902259398663557   整理番号：09A1046161

酵素ベースバイオ燃料電池のためのDNA包装単層カーボンナノチューブの使用

Use of bioelectrode containing DNA-wrapped single-walled carbon nanotubes for enzyme-based biofuel cell

著者 (5件)： LEE Jin Young (Dep. of Chemical and Biological Engineering, Korea Univ., 1, Anam-dong, Sungbuk-ku, Seoul 136-701, KOR) ,  SHIN Hyun Yong (Dep. of Chemical and Biological Engineering, Korea Univ., 1, Anam-dong, Sungbuk-ku, Seoul 136-701, KOR) ,  KANG Seong Woo (Dep. of Chemical and Biological Engineering, Korea Univ., 1, Anam-dong, Sungbuk-ku, Seoul 136-701, KOR) ,  PARK Chulhwan (Dep. of Chemical Engineering, Kwangwoon Univ., 447-1 Wolgae-dong Nowon-ku, Seoul 139-701, KOR) ,  KIM Seung Wook (Dep. of Chemical and Biological Engineering, Korea Univ., 1, Anam-dong, Sungbuk-ku, Seoul 136-701, KOR)
資料名： Journal of Power Sources  (Journal of Power Sources)
巻： 195  号： 3  ページ： 750-755  発行年： 2010年02月01日 
JST資料番号： B0703B  ISSN： 0378-7753  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 環境に優しく再生可能で室温で良好に操作される酵素を利用するバイオ燃料電池は金属触媒ベース電池の魅力的な代替である。生体内移植できる有用なパワー供給できるかどうかを決めるためにグルコースオキシダーゼ(GOD)/ラッカーゼベースバイオ燃料電池を評価した。しかし低レベルの電力しかつくらないのでGOD/ラッカーゼ系の有用性は制限される。燃料電池の電気的性質に対するDNA包装単層カーボンナノチューブ(SWNTs)の影響を,酵素ベースバイオ燃料電池(EFC)の電力を向上させるために環境条件で評価する。EFCにおけるアノード(GOD)とカソード(ラッカーゼ)システムをDNA包装SWNTsで改質する金電極より構成させる。グルコース(アノードに対して)とO₂(カソードに対して)を担体として用いる。電子移動仲介剤としてDNA包装SWNTsを含むバイオ電極とともにアノードの電気的性質は向上する。さらに改質バイオ電極はGODとラッカーゼの活性と安定性の向上の結果となり,それは基本EFCと比べて電力(0.46Vにおいて442μWcm^-2)を向上させる。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： グルコースオキシダーゼ ,  *燃料電池 ,  DNA【核酸】 ,  *単層カーボンナノチューブ ,  生体移植 ,  ジフェノールオキシドレダクターゼ ,  電気的性質 ,  アノード ,  カソード ,  電子移動 ,  金電極 ,  サイクリックボルタンメトリー ,  ラッカーゼ ,  *生物燃料電池
準シソーラス用語： *バイオ燃料電池

分類 (1件)： 燃料電池  (YB04040V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 酵素 ,  バイオ燃料電池 ,  DNA ,  包装 ,  単層カーボンナノチューブ