文献

J-GLOBAL ID：200902259478352684   整理番号：09A0830741

三軸HTSケーブルの実験結果

Experimental results of tri-axial HTS cable

著者 (8件)： SHIMOYAMA Kazuki (Tohoku Univ., Electrical Engineering, 6-6-05, Aoba, Aramaki, Aoba-ku, Sendai, Miyagi 980-8579, JPN) ,  OZCIVAN Nuri (Tohoku Univ., Electrical Engineering, 6-6-05, Aoba, Aramaki, Aoba-ku, Sendai, Miyagi 980-8579, JPN) ,  SOEDA Seiji (Tohoku Univ., Electrical Engineering, 6-6-05, Aoba, Aramaki, Aoba-ku, Sendai, Miyagi 980-8579, JPN) ,  HU Nannan (Tohoku Univ., Electrical Engineering, 6-6-05, Aoba, Aramaki, Aoba-ku, Sendai, Miyagi 980-8579, JPN) ,  ONOE Yuichi (Tohoku Univ., Electrical Engineering, 6-6-05, Aoba, Aramaki, Aoba-ku, Sendai, Miyagi 980-8579, JPN) ,  YAGAI Tsuyoshi (Tohoku Univ., Electrical Engineering, 6-6-05, Aoba, Aramaki, Aoba-ku, Sendai, Miyagi 980-8579, JPN) ,  TSUDA Makoto (Tohoku Univ., Electrical Engineering, 6-6-05, Aoba, Aramaki, Aoba-ku, Sendai, Miyagi 980-8579, JPN) ,  HAMAJIMA Takataro (Tohoku Univ., Electrical Engineering, 6-6-05, Aoba, Aramaki, Aoba-ku, Sendai, Miyagi 980-8579, JPN)
資料名： Cryogenics  (Cryogenics)
巻： 49  号： 8  ページ： 398-401  発行年： 2009年08月 
JST資料番号： D0115B  ISSN： 0011-2275  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最近,3つの同心相から成る三軸ケーブルが精力的に開発されている。それは三単相ケーブルに比べて,熱損失と漏れ磁場が小さく,コンパクトな高温超伝導(HTS)テープとしての利点があるからである。しかしながら,3相の電流層の半径が異なるために三軸ケーブルでの3相電流に固有のインパランスが存在する。電流のインパランスはケーブルに付加的な損失と大きな漏れ磁場を引き起こし,電力品質が低下する。すべてのねじれピッチを調整することで3相分布のパランスを取ることが可能であることを既に提唱してきた。この理論を実証するために,長さ1mの三軸HTSケーブルを設計,作製し,ケーブル試験を行った。77Kで50から500Hzまでの周波数をもつAC輸送電流を供給してバランスの取れた3相電圧を測定した。すべてのねじれピッチを調整することでバランスの取れた3相分布が実現されることを見出した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *超伝導ケーブル ,  熱損失 ,  高温超伝導体 ,  *三相交流 ,  磁場 ,  多軸 ,  三軸 ,  不均衡
準シソーラス用語： 漏れ磁場

分類 (1件)： 電線・ケーブル  (NA05020S)

タイトルに関連する用語 (4件)： 三軸 ,  HTS ,  ケーブル ,  実験結果