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J-GLOBAL ID：200902259479740866   整理番号：08A1028531

開粒度舗装の雪氷路面におけるすべり抵抗に関する一検討

著者 (3件)： 千葉学 (土木研 寒地土木研) ,  田高淳 (土木研 寒地土木研) ,  安倍隆二 (土木研 寒地土木研)
資料名： 寒地技術論文・報告集  (Proceedings of Cold Region Technology Conference)
巻： 22  ページ： 209-213  発行年： 2006年11月 
JST資料番号： X0501A  ISSN： 1342-8411  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 積雪寒冷地において冬季の安全・円滑な交通緩和のためには,路面の滑り抵抗の確保が重要である。ポーラスアスファルト舗装は降雨時の安全性向上対策や,沿道の環境改善のために施工されているが,舗装の特徴である表面のおおきなテクスチャーにより,滑り抵抗の向上が期待できる。標題の論文では,ポーラスアスファルト舗装,およびSMAの舗装種別について,室内試験,苫小牧試験道路における効果検証,供用中の道路における調査を行い,それらに基づいて,冬期の路面効果について検討した。その結果,厚いシャーベット路面の条件下では,機能性SMAは舗装表面のテクスチャーがシャーベットによって覆われているために,滑り抵抗は無く,一般道路と同程度であること,などが明らかになった。

シソーラス用語： *路面 ,  *滑り抵抗 ,  *アスファルト舗装 ,  屋外試験 ,  屋内試験 ,  雪氷学 ,  *雪氷路面
準シソーラス用語： シャーベット路面

分類 (2件)： 雪氷学  (DC08000N) ,  道路の維持修繕  (RC08050E)

タイトルに関連する用語 (4件)： 粒度 ,  舗装 ,  雪氷路面 ,  すべり抵抗